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Smart API Gateway 機能(β版)

Smart API Gateway 機能概要

API の開発では通常、認証・認可やスロットリング、外部からの攻撃対策、 API スキーマの管理、APIドキュメントの公開と更新など、ビジネスロジック実装の他に考えることがたくさんあります。
また、APIを公開するためのエンドポイントの維持や運用も必要になります。
SaaSus Platform の Smart API Gateway 機能は、既存のWeb版パッケージソフトウェアやスタンドアロンWebアプリケーションを SaaS 化する際に、これらのAPI 構築の知識・管理のノウハウが少なくても容易に開発・構築をできるようにするための機能です。
Smart API Gateway により、API エンドポイントの管理、エンドユーザーへの提供がシンプルになります。なお、Smart API Gateway 機能 β 版は SaaSus Platform の全てのプランで利用可能です。

前提条件

  • API実装をする対象のアプリケーションは、AWS上で動作しているJavaのWebアプリケーションであること。
  • アプリケーションは、Application Load Balancer 配下で動作していること。
備考

現在、本機能は Java SDK でのみご利用いただけます。
他の SDK については、今後順次対応を予定しております。

注意事項

この Smart API Gateway 機能の利用にあたり、お客様の SaaS 環境に以下の AWS リソースが作成されるため、別途 AWS の料金が発生します。

  • Network Load Balancer

    • 1 ロードバランサー x 0.0243 USD x 730 時間 (1 か月) = 17.74 USD
    • 追加料金: LCU あたりの料金が発生します。
  • PrivateLink (VPC エンドポイント)

    • 1 VPC エンドポイント x 2 VPC エンドポイントあたりの ENI x 730 時間 (1 か月) x 0.014 USD = 20.44 USD (エンドポイント ENI の 1 か月あたりの料金)
    • 追加料金: データ転送量に応じた料金が発生します。