メータリングAPIを利用した実装例
概要
ユーザー数とアクティブユーザー数に対する従量課金が設定されたプランがあるSaaSを例とします 。
テナント管理者が日付やメータリングユニットに基づいて使用量を確認できる機能を作成します。
今回の実装例で利用する料金プラン作成
料金プランの作成
メーター単位作成
ユーザー数とアクティブユーザー数のメーター単位を作成します。
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開発コンソールから料金プラン -> メーター単位設定 に進みます
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右上の「メーター単位の作成」をクリックします
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ユーザー数とアクティブユーザー数のメーター単位を作成します
計測単位作成
ユーザー数とアクティブユーザー数の計測単位を作成します。
今回は使用量ユニットで作成しますが、実際に運用する際は下記のリンクを参考に段階ユニットや段階使用量ユニットでの作成も検討してください。
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開発コンソールから料金プラン -> 計測単位設定 に進みます
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計測単位設定画面右上にある「固定ユニット計測単位の作成」の右側にある「▼」をクリックし、「使用量ユニット計測単位の作成」を選択後、「使用量ユニット計測単位の作成」ボタンをクリックしてください
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ユーザー数とアクティブユーザー数の計測単位を設定します
機能メニュー作成
作成した計測単位を設定する機能メニューを作成します。
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開発コンソールから料金プラン -> 機能メニュー設定 に進みます
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右上の「機能メニューの作成」をクリックします
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計測単位にユーザー数とアクティブユーザー数を設定した機能メニューを作成します
料金プラン作成
作成した機能メニューを設定した料金プランを作成します。
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開発コンソールから料金プラン ->料金プラン設定 に進みます
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右上の「料金プランの作成」をクリックします
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機能メニューに作成した機能メニューを設定した料金プランを作成します
料金プランの適用
SaaSus運用コンソールから料金プランを適用します。
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SaaSus運用コンソールの料金プラン設定をクリックします
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料金プランを適用したいテナントの行にある「プラン設定」ボタンをクリックします
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作成した料金プランを設定、反映日をすぐ反映にして保存します
以上で、5分後に料金プランが適用されます