開発者向けSDK/API概要
1. SaaSus SDK / API の提供機能と利用用途
ドメイン | 主な用途 |
---|---|
Auth API | ID・アクセストークン取得、ユーザー / テナント管理、ロール・属性設定 |
Billing API | Stripe 連携設定 |
Pricing API | 料金プラン・税率・メータリングの設定 |
Communication API | ユーザーフィードバックの送信・取得 |
Apilog API | API 呼び出しログの取得 |
Awsmarketplace API | AWS Marketplace 連携設定 |
Integration API | Amazon EventBridge 連携設定 |
ApiGateway API | Smart API Gateway 設定 |
2. 認証情報の取得と利用方法
SaaSus API では すべてのリクエストで SAASUSSIGV1
署名ヘッダーが必須です。以下のフローで署名を生成し、ID トークン(id_token
)を取得・利用します。
2.1 署名ヘッダー SAASUSSIGV1
の作り方
署名アルゴリズムはGetting Started にまとまっています。ここでは最低限のフォーマットだけ示します。
Authorization: SAASUSSIGV1 Sig=<署名>, SaaSID=<SaaS ID>, APIKey=<API Key>
SDK を利用する場合
- SDKは リクエスト送信前に署名ヘッダーを自動付与します。
- ユーザー側で
Sig
を生成するコードを書く必要はありません。
2.2 ID トークン (id_token
) の取得と利用
- 署名付きで
GET /v1/auth/credentials
を呼び、id_token
・client_id
・client_secret
を取得します。 id_token
は JWT 形式。ブラウザのlocalStorage
などに保存します。- ユーザー情報 API (
GET /v1/auth/user-info
など) でid_token
をパラメータとして渡します。
# 1) id_token の取得(`code` を使う場合)
TEMP_CODE="69e732d6-8ecc-45c4-c2eb-8438f7ffe775"
curl https://api.saasus.io/v1/auth/credentials?code=${TEMP_CODE} \
-H "Authorization: SAASUSSIGV1 Sig=..., SaaSID=..., APIKey=..."
備考
一時コード code
はログインリダイレクト時にクエリパラメータとして渡されます。
SDK 例は JWT 取得 API 実装例 を参照。
# 2) id\_token を使ったユーザー情報取得
curl https://api.saasus.io/v1/auth/userinfo?id_token=<ID_TOKEN> \
-H "Authorization: SAASUSSIGV1 Sig=..., SaaSID=..., APIKey=..."
SDK 例は ユーザー情報取得 API 実装例 を参照。
3. 代表ユースケース別リンク集
ユースケース | API リファレンス | 学習用リンク |
---|---|---|
テナント作成 | Auth API – CreateTenant | テナントの作成 |
ユーザー作成 | Auth API – CreateSaasUser | SaaSにユーザー作成機能が実装されているケースの実装 |
メータリング関連 | Pricing API – metering タグ一覧 | メータリングAPIの実装サンプルと使用例(Laravel) |
4. SDK リスト
言語 | SDK リンク |
---|---|
Python | Python SDK GitHub |
JavaScript | JavaScript SDK GitHub |
Go | Go SDK GitHub |
Java | Java SDK GitHub |
PHP | PHP SDK GitHub |
C# | C# SDK GitHub |