ユーザー環境定義の利用
SaaSus Platformにて保持するユーザーの環境定義をすることができます。ここで定義する環境とは、SaaS(お客様)で構築している開発環境、テスト環境などを意味します。SaaSのフェーズに合わせてテスト環境の属性を持つことを検討してください。
ユーザー環境定義の確認
SaaS 開発コンソールからユーザー環境定義
を選択
システムで登録した環境とユーザー自身で登録した環境が表示されます。以前はシステムが自動で環境名が"dev"または、"stg"の環境が登録されましたが、現在は環境名が"prod"のみ自動で登録されます。
ユーザー環境定義の登録
環境の作成
をクリック
ID、環境名、表示名を設定します。IDは一意となるように設定してください。
登録した環境が表示されます。
ユーザー環境定義の更新と削除
環境名、表示名が変更することができます。
環境を削除することができますが、システムで登録した環境名"prod"は削除できません。
ユーザー環境定義をユーザーに設定
SaaS 運用コンソールから役割管理
を選択
先程、SaaS開発コンソールで作成した”テスト環境"を条件に検索してみます。まだ、ユーザーに付与していないため検索結果に表示されません。SaaS側の"テスト環境"を利用可能なユーザーはSaaSusPlatformに登録されていない状態です。
ユーザーへの役割付与
をクリック
SaaS側の"テスト環境"を利用可能とするユーザーのメールアドレスを設定して追加ボタンをクリックします。
ユーザー環境定義を設定したユーザーの確認
SaaS 運用コンソールからユーザー管理
を選択
テスト環境ユーザーも表示するチェックボックスをONにすると、SaaS側の"テスト環境"を利用可能とするユーザーが表示されます。
テスト環境ユーザーも表示するチェックボックスをOFFにすると、SaaS側の"テスト環境"を利用可能とするユーザーが表示されません。これは、このユーザーがテスト環境のみ利用できるユーザーとして登録しているためです。