利用準備
利用準備
1. アカウント作成とログイン
SaaSus Platform を利用するには、最初にアカウント登録を行います。
以下はアカウント作成からログインまでの手順です。
アカウントの新規作成
- https://auth.saasus.io/sign-upにアクセスします。
- 必要事項を入力し、「新規登録」をクリックします。
メール認証
登録後、入力したメールアドレス宛に仮パスワードが送信されます。
届いた仮パスワードと、新たに設定するパスワードを入力し、「新しいパスワードを設定する」ボタンを押下してアカウントを有効化します。
初回ログイン後の流れ
初めて SaaSus Platform に登録した際には、登録者専用のテナントが作成されます。
これはお客様専用の AWS アカウントを作成するため、最短で1時間ほどお時間がかかります。
アカウント作成が完了次第、登録したメールアドレスにご案内が届きます。
テナント作成完了後の初回ログイン
テナント作成が完了し、ログインを行うと、最初に ユーザー属性(プロフィール情報) の入力を求められます。
入力が必要な情報:
- 会社名
- 氏名
これらを入力し、「完了」をクリックすると、テナントの各コンソールへの遷移画面が表示されます。
2. 必要なシステム要件・環境要件
SaaSus Platformコンソールの利用と、API 経由での連携実行にはそれぞれ以下の環境が必要です。
2.1 SaaSus Platformコンソール利用の要件
- ブラウザ
- Google Chrome(最新版)
※現状、動作保証は macOS 上の Chrome のみです。
- Google Chrome(最新版)
- ネットワーク
- 安定したインターネット接続
2.2 API 利用の要件
- ネットワーク
- 自社アプリケーションサーバーから
https://api.saasus.io
への HTTPS 接続(ポート443)が可能であること
- 自社アプリケーションサーバーから
3. Stripeアカウントの用意と連携方法
SaaSus Platform では、Stripe を利用した請求機能の自動化に対応しています。必要に応じて、以下の手順で連携設定を行ってください。
-
Stripe アカウントの作成
Stripe 公式サイトよりアカウントを作成し、ダッシュボードから「シークレットキー」を取得します。 -
連携手順
SaaS開発コンソールの「外部連携 > 請求」画面を開き、取得したシークレットキーを登録することで連携が完了します。これにより、料金プランに基づく請求処理が自動化されます。
4. 運用開始までの基本フロー
以下の 4 ステップで、SaaSus Platform の導入完了後から本番運用開始 までに必要な動作確認を行います。
-
アカウント作成と初期ログインを行う
本ページ前半で解説した手順で、アカウント登録とテナント作成を完了し、SaaSus Platformコンソールにログインします。 -
SaaS アプリの基本情報を設定する
アプリ名やドメイン、リダイレクト URL、利用規約リンクなどを
基本情報の設定 で登録します。
料金プランや属性設定などもSaaS開発コンソールから行えます。 -
SDK 組み込みとリソース作成テストを行う
開発者向けSDK/API概要 を参考に、
認証、テナント作成、ユーザー作成 などの動作確認します。 -
SaaS運用コンソールで設定を検証する
SaaS運用コンソール概要 を参考に、
テナント管理やユーザー・テナント属性設定、料金プラン設定などが
正しく反映されていることを確認します。
上記手順がご不明な場合は、チュートリアル をご覧ください。