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料金プランの概要と種類

1. 料金プランを構成する 4 階層

料金プランは 次の 4 階層 の組み合わせで定義します。

階層役割キーとなる設定例
メーター単位利用量を測るカウンタコメント数 / アクティブユーザー数 …
計測単位課金ロジックの“最小単位”固定/使用量/段階/段階的使用量
機能メニュー複数の計測単位を束ねた「機能パッケージ」Free メニュー / Pro メニュー など
料金プランテナントに割り当てる最上位プランFree / Basic / Enterprise …

料金プラン階層図

2. 計測単位 ― 4 つの課金モデル

タイプイメージ主なユースケース
固定ユニット毎月 500 円 などの定額月額基本料、保守費用
使用量ユニット1 API リクエスト = 0.1 円シンプルな従量課金
段階ユニット0–10 件 = 500 円
11–50 件 = 1,000 円
ステップ課金(携帯パケット従量など)
段階的使用量ユニット0–10 件 = 100 円/件
11–20 件 = 90 円/件
ボリュームディスカウント
備考

詳細な計算パターン
段階ユニット、段階的使用量ユニットの料金計算の違いについて を参照してください。

3. 「メーター単位」と「計測単位」の関係

計測単位タイプメーター単位の参照典型的な課金ロジック
固定ユニット参照しない定額課金
使用量ユニット参照(1 つ)利用量 × 単価
段階ユニット参照(1 つ)利用量が属する 段階の固定額 を請求
段階的使用量ユニット参照(1 つ)各段階ごとに単価 × 利用量を合算
備考

固定ユニット はメーター単位を参照しません。
そのため、利用量に左右されない 基本料金(月額〇〇円など) を表現したいときに使います。

4. モデル別サンプル(Free / Basic / Enterprise)

プラン基本料金コメント数課金
Free0 円10 件まで無料
Basic500 円段階課金(0–10 = 500 円/11–50 = 1,000 円/51–100 = 1,500 円)
Enterprise0 円段階的使用量課金(0–1,000 = 50 円/件/1,001–5,000 = 40 円/件/5,001〜 = 30 円/件)

Free プランの構成

Free プラン構成図

Basic プランの構成

Basic プラン構成図

Enterprise プランの構成

Enterprise プラン構成図